今のこの不況の中、就職活動中の見た目がギャル風なゆうちゃん。就職活動に疲れ果て、今だ内定ももらえずほとほと困っている。これからどうやって生きよう…?このまま一生仕事が見つからなかったらどうしよう…。不安を抱えながら、ハチ公前のベンチに座りボーと空を見上げ、今にも泣き出しそうな顔をした彼女を見つけた。それが彼女との出会いだった。22歳には見えない大人っぽさがあり、不安そうな顔をする彼女に笑ってほしくて必死に話かける。ようやく彼女の笑顔が見れた時、それは今までにない、穏やかでそれでいて何か懐かしさを覚えるような可愛い笑顔だった。彼女のいいところはそれだけではない。服の上からでも見える谷間…。考えてはいけないと思いつつもやはりソレは視界に入ってくる。見ているのがバレたのか、「男の頭の中なんてそればっかり…。」浮気された経験をもつ彼女は不満気にそう言い、いつもよりも少し足早に歩きだしてしまった。機嫌を直してもらうと追いかけどうでもいい話をひたすらする。笑ってほしい、あの笑顔が見たい!!必死な感じが伝わったのか、彼女は照れたように笑いながらこっちを向いて立ち止まり、ようやく笑顔を見せてくれた…。そして今日、彼女と結ばれる日がくる。この日をずっと待っていたんだ。部屋に入った瞬間は、照れてこっちも見てくれなかった彼女が、コトが始まるとそれは大胆に…そして積極的に攻める女性へと変わっていった…。
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