駅の改札の自動販売機で、姿勢も悪く小汚いいかにも親*って感じの方がお札がしわくちゃになっていて投入口にお金が入らず切符が買えなくて困っていました。
「どうせ、競馬とかのギャンブルに使って余ったお金をポケットに入れてしわくちゃになったんだろうな」と自分は思ってしまい助けもしなかったんですが 「大丈夫ですか?」隣から若い女性の声が聞こえてきました。 しかも、まだ見た目からも1○才いってない女の子が親*に親身になって切符を一緒に買ってあげているではありませんか。
優先席で席を譲るだけでも周りの目があると勇気がいりますし、インターネットと言うツールのお陰で便利にもなり友達も出来やすくなりましたが人間味が少なくなっている人が増えていく中で今のご時世にこんな女性、いやこんな素晴らしい人格の方は少なくなってきてるんじゃないでしょうか?
この方と仲良くなりたいと思い、わざと小銭を落としました。案の定、一緒に拾ってくれた所で話かけます。「ありがとうございます。もしかして、女神様かな?」 「えっ、、」 「あなたが落としたのは銀の硬貨かな。それとも、金の硬貨かな。 イソップ物語って知ってる? それに近いよ笑」 「落としたのは、あなたですよ。面白い方ですね。」しばらく少し話をしてから連絡先をゲットすることが出来ました。
彼女との初めての出会いは、こんな形でした。人の善意を使ってまでもと思う人はいるかも知れません。だが、1人の素人女性を撮影まで持っていくには綺麗事だけでは出来ないです。
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